菌糸の発育 |
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内眼及び顕微鏡下でかびの発育は認められない。 |
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肉眼ではかびの発育が認められないが顕微鏡下で確認する。 |
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菌糸の発育が内眼で認められるが、発育部分の面積は、試科の全面積の25%を越えない。 |
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菌糸の発育が肉眼で認められる。発育部分の面積は、試科の全面積の25%を越える。 |
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(試験方法)
・壁紙(クロス)工業会制定「防かび壁紙性能規定」に準拠。
・かびを壁紙(クロス)表面に付着させ、29°、湿度90%以上で4週間培養。その後壁紙(クロス)表面に生じたかびの発育状況を肉眼と顕微鏡で確認し判断する。
■使用上のご注意
・防かびの壁紙(クロス)だけでかびの発生を防ぐことは不可能です。かびは住宅の構造や生活環境に大きく影響を受けます。室内の湿度調整のため、常に換気を心がけてください。湿気を低く抑えることがかびを発生させない一番有効な手段です。
・なるべく発生をさせないような対策を講じる必要がありますが、すでに発生してところに施行する場合は、完全に除菌、殺菌してから施工して下さい。中途半端な除菌では簡単にかびの再発生をゆるす結果となります。
・特に防かび性が要求される場所には、防かび性接着剤の使用が効果的です。
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