「別冊資料」の32ページに書かれた「トップコート」、「リリカラＶウオール 2009-2012」の壁紙（クロス）見本帳

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「リリカラＶウオール 2009-2012」見本帳「別冊資料」について

「トップコート」


	・リリカラの「Ｖ－ウオール2009-2012」の見本帳では、下記のような商品説明（セールストーク）が書かれています。・壁紙（クロス）商品をお決めになる場合の、参考にしていただけましたら幸いです。・当社は下記セールストークについて、責任を負うことはありません。

【リリカラの「Ｖ－ウオール2009-2012」の見本帳の、「別冊資料」32ページの「トップコート」について】

「別冊資料」

「別冊資料」の32ページへは、「トップコート」について書かれています。

【トップコート】

・超はっ水トップコートを表面コーティング！
・表面が滑らかなため、施工時のハケさばきがよく、施工糊も拭き取りやすいから仕上がりがきれい。
・水汚れを水玉状にはじき、ついてすぐなら拭き取りも簡単。また、ホコリや手垢汚れもつきにくくなっています。

■トップコート壁紙の構造（３層）
・壁紙（クロス）の表面には、超はっ水トップコート層になっています。
・次は、塩化ビニル樹脂層です。
・裏打ち紙の３層構造となっています。

■はっ水試験結果
・トップコート壁紙（クロス）：Ｒ９（ところどころに球状の小水滴が散らばる）
・一般ビニル　　　　　　　　：Ｒ２（連続した跡であって水滴よりもわずかに狭い幅を示す）
○トップコート壁紙（クロス）→水汚れを水玉状にはじく
○一般ビニル　　　　　　　　 →水汚れが全体に広がる
・試験方法：JIS P 8137 準用
・試験片を45°に傾け水滴を垂らし、水の跡を観察する。
・はっ水性はRO-R10で表し、数量が大きい方がはっ水性能良いことを示す。

■特性比較
・ビニル壁紙（クロス）は、紙や繊維などの自然素材系に比べ、汚れにも比較的強く施工しやすいという大変便利な特徴を持っています。「トップコート」は、そのビニル壁紙の良さを向上させる役割を果たします。

	汚れ防止	トップコート壁紙（クロス）	一般ビニル	自然素材系壁紙（クロス）

汚れのつきにくさ	◎	○	△	×

汚れの落ちやすさ（付着直後）	◎	○	△	×

汚れの落ちやすさ（長時間経過後）	○	△	△	×

施工しやすさ	△	◎	○	×

■使用上のご注意
・一般ビニル壁紙（クロス）に比べ汚れにくくなっていますが、壁紙（クロス）業界規格「汚れ防止」に合格する性能には至りません。表面のコート層が汚れ防止フイルムのように完全な膜ではなく、細かい点の集合体になっているため、時間の経過と共に壁紙内部に汚れが浸透してしまうからです。一旦乾いて固着してしまった飲食物のしつこい汚れや、クレヨンなどの頑固な油汚れは、一般ビニル壁紙同様落とすことができません。飲食物や調味料などの水汚れは乾く前に直ちにかたく絞ったスポンジやタオルで汚れを吸い取るように拭き取ってください。汚れ落ち性能を重視する場合はフイルム加工された「汚れ防止」壁紙をご使用ください。